磁気刺激療法は安全なのでしょうか。

電気ショック療法と磁気刺激療法の比較は良くあります。

両者はメカニズムがまったく異なります。

そこから危険性・安全性の大小をくらべてみましょう。

■両者をくらべるとその仕組みがまったく違う。

電気ショック療法は、外部から脳に電気ショックを与えて、ある意味ではそのショックで脳の覚醒を促そうとするものです。

そのショック時の影響は脳全体に広く及ぼされます。

そのため、本来であれば健康体(正常)である脳の神経組織や機能にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

治療後に起こるけいれんやめまい、物忘れなどがその1つです。

それに対して磁気刺激療法は、ショックを与えるものではありません。

磁気の力でピンポイントで脳の奥深くへ効果を送り届けるものです。

限られた範囲なので、他の脳への影響がなく、そのため副作用そのものがありません。

■2つを比較するなら磁気刺激療法のほうが安全。

以上のような理由から、“危険性”という意味においては圧倒的に電気ショック療法のほうが高いと言えます。

そのうえ磁気刺激療法では、1回の施術時間が数分と短く、極めて限定的な範囲です。

電気ショック療法は30分~1時間を要し、治療後は副作用の出方などを見極めてからの終了となります。

■安全性が高く危険性が低いのは磁気刺激療法です。

症例が少なく絶対視はできませんが、選択するなら磁気刺激療法です。

いまのところ日本で磁気刺激療法の設備を取り入れているクリニックは限られています。

症例が少ないので絶対視はできませんが、どちらを選ぶかという二者択一なら、磁気刺激療法です。

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